2012/03/12

Eee PC 901-16G で Windows 8 Consumer Preview を使っての感想(1)

モンクばかり言っていても仕方ないので、しばらく使ってみての感想を・・・(´・ω・`)

image

http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/consumer-preview

私が Windows 8 Consumer Preview をインストールしたのは、ASUS Eee PC 901-16G です。購入してから3年と少しになります

 

image

http://www.asus.co.jp/Eee/Eee_PC/Eee_PC_90116G/

Intel ATOM N270 シングルコア・デュアルスレッド 1.6GHz プロセッサーで、SO-DIMMメモリスロットx1(最大2GB)という、「ネットブック」と呼ばれるカテゴリーのマシンです

 

Eee PC 701 が出た時、もう VAIO C1 や 東芝Libletto のようなコンパクトモバイルマシンは市場から姿を消していた頃で、そのカリカリに贅肉を削いだ設計に衝撃を受けました

が、さすがに画面解像度が低く、「これなら HP200LX や Mobile Gear のほうが、乾電池でイケたしなぁ・・・」などと思っていたところに 901 シリーズが登場

ネットブックというカテゴリーが世界に認識されるようになったのは、この 901 シリーズからだと思います

1024x600 ドットという解像度は、当時のノートマシンで標準的だった、1024x768 という画面の広さに慣れた眼で見ると、確かに縦の狭さが気になりますが、そこは「ウィンドウズ」な訳ですから、スクロールさせればいいわけで、横書き文書を見る、という観点からは、ほぼ実用性に問題はありません

描画性能も充分で、非力なCPU と思って触ってみると、通常利用での体感性能は、全く非力さを感じませんでした。この理由の一つは、SSD(ソリッドステートドライブ)を使っていたことが大きいと思います

世の中にSSD が広く知られるようになったのも、ネットブックが一端を担っていたんではないでしょうか

書き換え可能な回数に制限のあるNAND FLASH メモリーを使っているため、極力寿命を延ばすべく、なるべく新しい、使用回数の少ない部分を選んで書き込む、という仕様上、どうしても書き込み性能はHDD より劣る部分がありましたが、読み出し性能については、HDD を圧倒的に凌駕していました

今日では、SSD のコントロール技術も進歩して、もはや HDD が駆逐される寸前まで追い込まれていると思います。なくならない理由は、なんなんでしょうね、HDD でご飯食べている人たちが居るから、なんじゃないでしょうか

いつまで経ってもNAND FLASH メモリの容量が増えないのは、技術的な問題だけではなく、そんな人間クサい部分があるからなんじゃないかと思います。ノートマシンの2.5インチHDD を、20MB( メ ガ バ イ ト )3万円とかで購入して換み替えていた時代の人間から見たら、HDD の容量増加の速度と比べて、SSD の容量増加のスピードは遅すぎます。どう考えても、業界全体でワザと牛歩して儲ける作戦にしか見えない

半年でプラッタあたりの容量が倍、とか、同じ厚さでいきなり2枚、とか、あの頃が景気良すぎただけで、今は経済が傾いているので、遅く感じるだけなのかもしれませんけれど・・・

 

長いですねwww、もうちょっと付き合って下さいwww

 

ネットブックに対する日本のメディアの取り上げ方も大きく分けて2種類で、「ウェブブラウジングと簡単な文書作成などにならば使える」という消極的意見(高いパソコンじゃないとダメ論)と、「ネット専用機ではない、充分普通のパソコンだ」という積極的意見(本格的なマシンには劣るが充分使える論)に分かれていたように思います

しばらく情報収集していたんですが、901-X シリーズが大ブレイクする中、ASUS に端を発したネットブックブームは、既存のパソコンメーカーを巻き込み始めました

DELL がかなり大規模にネットブックを売りだしたのが発端だったと記憶していますが、日本のメーカー各社、ついには IBM までもがネットブックを売り始めます

ここで「これはキワモノではないこと確実」と思い、その当時発売されていた Eee PC で最新型だった、901-16G を購入しました

ゼロスピンドル

可動ドライブなし

リブレット30を裏切りして1インチハイトのディスク無理矢理挿して使っていたら、粘着テープが剥がれてコネクタがへし折れ、7万円のディスクが即死。とか体験した身には・・・、なんと甘美な響きでしょうか

たとえ液晶が砕け、筐体が真っ二つに割れても、ディスクが物理的に壊れない限り、すでに書き込み済みのデータは消えようがない・・・。VAIO C1 XE が真っ二つになったときは、ココロも真っ二つになりましたよ・・・。その前に、大枚はたいて買った大容量バッテリーが半年でパーになった時、すでにココロは折れかけてましたけど

 

長い!w、一旦終わろうwww

とりあえず、携帯しやすいサイズで、情報を効率的に集め、まとめ、再構築できる。という点では、9インチサイズのネットブックは、スマートフォンやスレートタブレットよりもはるかにすぐれていると思います。流行りのウルトラモバイルPC?、バックパックに入れてたら折れた、ってヒト続出するんじゃなかろうか・・・、いまだに個人で所有しやすくて世界最強の硬さを誇るパソコンだと思っている、クラムシェルiBook ですら、満員電車で液晶が割れた、って話ありますからね・・・

なにより、タッチタイピングできるなら、キーボード入力に優る入力スピードはスマホやパッドPCでは、どう転んでも出せないと思う。とくに、変換作業が伴う、2バイト文字圏では

 

前置き長過ぎwwwwww

(2)に続く。。。。(;´∀`)

0 件のコメント: