最近のPCは、リカバリーメディア付属しないのが大半みたいですね。ASUS のサイトをチラ見しても、リカバリディスク購入サービスとか見当たらないし・・・
 
 ASUS Eee PC 1015PX の内蔵ドライブはハードディスクです
 ウチの子には
 WDC WD2500BPVT-80ZEST0
 という、2.5インチHDDが付いているようです
 Piriform Speccy - http://www.piriform.com/ で見るとこんな感じ
     製造元    Western Digital
    フォームファクタ    GB/2.5-inch
    ヘッダ    16
    シリンダ    16383
    SATA type    SATA-II 3.0Gb/s
    機器の種類    固定
    ATA Standard    ATA8-ACS
    LBAサイズ    48-bit LBA
    Speed, Expressed in Revolutions Per Minute (rpm)    5400
    機能    S.M.A.R.T., APM, AAM, NCQ
    転送モード    SATA II
    規格    SATA
    容量    244 GB
    実サイズ    250,059,350,016 bytes
    RAID形式    なし
 ウェスタンデジタルのサイトで調べると、9.5mmハイト(厚)のモデルの様子
 ASUS Seashell 系 のディスク換装情報をウェブで調べると、7mmハイト?、と思ってたんですが、9.5が載るのかしら?(´・ω・`)
 そのうち開けて中身を色々見てみよう・・・w
 1端子しかない音声入出力の3.5mmジャックも、四極の、いわゆるスピーカーマイクが使える、といった情報も見受けられるので、調べたいw
  
 
 さて
 HDDが主記憶領域ということは、物理的な破損の危険があります
 システムリカバリーの手段が「いま手元にあるHDDの中にあるシステムリカバリーデータしかない」というのは心許無いので、バックアップコピーを作成しておきましょう
 Eee PC 1015PX にはBIOS からシステムリカバリー、リカバリー領域のバックアップを行う機能があります
  
 まずは、16GBのUSBメモリを用意
 2GBの交換SO-DIMMとセットで用意しといたほうが吉
  
 システムリカバリー領域バックアップ済みのディスク使用容量
 
 4.89GBしかないので、8GBで充分やん?、と思いますが・・・
 パーティションサイズが16GB(ディスク情報でみると15G程度)で切られてて、バックアップを取る作業というのは、どうもその領域を丸ごとUSBメモリに複製するようです
 4GB超えてますので、FAT32フォーマットでは使えないっぽいので、使用中のUSBメモリを使わず、フォーマット(初期化)してしまっても良いものを用意したほうが吉
 
 ブートマネージャーなんかがあって
 いわゆる、ブート可能USBメモリ状態
  
 では、システムリカバリー領域バックアップを行いましょう
 って、まぁ、取説に書いてあるんですけどね(;´∀`)w。ASUS のサイトから日本語版 J6250 Manual のPDF もダウンロードできるワケですが・・・w、まぁなんとなくw
 
 1015PX は標準USB 2.0 ジャックを3個持っています。右に2個、左に1個。Eee PC 4G から続く由緒正しき、実装パターン(`・ω・´)
 ケンジントンロック孔をバッテリー脇とかに移動して、もう一個欲しいw( ゚д゚)ホスィ…
 左に mini USB x 2 とかでもイイなぁw
  
 ということで、どこかお好きなUSBジャックにUSB16GBメモリを挿します
 
 そして
 あたたたたたt
 「お前はすでにBIOS設定を開いている」
 ( ゚д゚ )
  
 いやw、若干マジw
 F2連打しつつ電源ボタンON
 Eee PC 1015PX ブートブースター、少々イイ仕事し過ぎてまして・・・www
 Eee PC 901-16G のときの感覚でBIOS設定画面開こうとしたら、アッサリスルーで OS が立ち上がっちゃいます(;・∀・)
  
 
 無事 BIOS 画面が立ち上がりました
  
 まずはBIOS バージョンなんかを確認
 ウチの子は最初 BIOS 1301 でした
 USBメモリから BIOS 1401 に書き換えました。そのへんのコトはまた後ほど(´・ω・`)
 とりあえず、USBメモリがFATフォーマットじゃないとダメだと分かるまでちょいと手こずりましたw
  
 
 せっかくBIOS画面開いたので
 ちょっと確認しときましょうw
  
 Advanced
 
 IDE Configuretion - ATA/IDE Configuration – Enhanced – AHCI
 AHCI 方式でディスクを扱うかどうか
 これ、標準設定で ON なんですが、1015PX のリカバリーイメージ Windows 7 Starter 32bit って、IDE モード(コンパチブル)でインストールしてあるかも・・・
 デバイスマネージャーで見たら、IDE になってた・・・
 AHCI のほうが、処理能力向上しますので、変更しましたが、そのへんのやり方も別記事書きます
  
  
  
 
 Onboard Device Configuration
 使う・使わないの設定ですね。ソフトウェア電源スイッチ、みたいな・・・
  
 
 CPU Configuration
 まぁ、ナニも弄れませんg(ry
  
 
 Security
 このタブに移動させるとき、ちょっと引っかかります。数秒待たされる感じ
 将来的にSSD使おうと思うなら、なにも設定しないほうがイイです
 セキュアイレースがらみとかありますんで・・・
  
 
 Boot
  
 
 Boot Device Priority
 起動可能なディスクがある場合の順番ですね
 まぁ、ブートドライブ変更するときは、ほとんど Esc キー連打ブートになると思いますので、あんまり関係ないかも?w
  
 
 Hard Disk Drives
 BIOS で認識させるディスクの順番設定
 別にハードディスクとして使えるようにするワケではありませんw
  
 
 Boot Settings Configuration
 本体起動時にBIOS 起動画面を 見るか・見ないか
 多少、起動速度向上に貢献します
  
 
 OnBoard LAN Boot ROM
 使ったことないのでよくわかりませn(ry
 イーサ経由でまんまんちゃんする場合の設定?
  
 Boot Booster
 偉そうな名前ですがw
 初期起動設定をメモリに保持しておいて、本体起動時にそれを一発で読み込み、起動速度を向上させる
 のかな?w、バッテリー抜いたり、メモリ抜くと「ブートブースターでけへんがな(´・ω・`)」って怒られるのでwww
  
 BIOS 書き換えたり、システムリカバリするときは、この「Boot Booster」を「オフ(Disabled)」にしておきます
 ここしばらくイロイロ見てる限りでは、EFI 領域とはあんまり関係ないのかな、という感じ?
  
 
 Exit
 バイオス設定弄ったときは Exit & Save Changes 、「F10 押して退出」と同じです
 Load Setup Defaults が、最初期設定に戻す。メモリとかディスクを変更したときなど、バイオスにそれを再認識させたりする場合に使ったりします
  
 
 Exit & Save Changes すると出てくる画面。良ければ「OK」をポチっと Enter キー
  
 という BIOS 設定画面構成になってます(´・ω・`)
  
  
 では、下準備ができたところで、システムリカバリー領域のUSBメモリへのバックアップをはじめましょう
 
 Boot Booster をオフって、BIOS 設定を保存したら、本体が再起動しますので
  
 
 EMOBILE – GS02 – Android 2.3.6 の標準カメラアプリ、「スポーツモード」でがんばったけど・・・
 画面流れるの速くてツラいw
  
 Press F2 to run Setup
 Press ESC fot BBS POPUP
 Press F9 for image recovery
 Press ALT+F2 to excute ASUS EZ Flash
  
 と、BIOS起動時オプションが4つあります
 「F9」を押して、イメージリカバリーを選びましょう
  
 
 F9あたたたたたt
 「お前はすでに Image Recovery 設定を開いている」
 * ゚・*:.。.:*・゜+ d(*´∀`)b うそです +.:*・゜゚・*:. *
 ゴメンwww
 今度はゆっくり起動するから「1回だけ押せばOK」
 (; ゚д゚  )
  
 
 こんな画面が立ち上がります
  
 
 言語を選んで
  
 
 「→」ボタンをクリック
  
 
 「バックアップ」を選ぶ
  
 え?なんで急に紙マニュアルの接写なのかって?
 (;´∀`)
 ぢつはウチの子、バックアップ取って、リカバリー領域削除しちゃtt(ry
  
 HDDに作ることができる基本パーティションの数は4つまで、ということなので、ちょっと Windows 8 CP インストールするときに EFI 領域を追加で作ってくれるかどうかテストしたくt(ry
 結果は見事に、EFI」は1パーテまで。すでにあるなら、それ使う。もしくは、使わない。
 みたいですw
  
 300何十メガかのEFI領域作るはずなんですが・・・、Windows 7 Starter の EFI 領域、15メガほど、がすでにあるからそれ使ってるのか・・・、はたまた、使ってないのか・・・w
  
 
 で、OK
  
 
 SD スロット(内部USB接続)のメモリカードでもイケるみたいです
 バックアップ対象のUSBメモリを選択
 NTFSでフォーマットされます
 続行を押す
  
 
 しばらく待てば、終了(`・ω・´)
  
 
 出来上がったUSBブート可能、システムリカバリーデータバックアップUSBメモリは、仕舞っておきましょう
  
 決して
 「ラッキー、ブート出来んじゃん♪、何か入れよw」
 とかしちゃいけませn(ry
 (;・∀・)
  
 だんだん技術は進歩して、NANDフラッシュの寿命も延びてるようですが・・・
 基本2年経ったらヤヴァイ
 と思っていたほうが吉
  
 しれっとデータが消えちゃいます・・・w
 1年くらいで新メモリにコピー更新・追加、とかが安全な感じですかね~
 たぶんブート出来ればフォルダごとコピーでもイケそうな気がしますので、ちょっとDVD-Rとかに書き込めるか、そのうちテストしてみようと思います(・∀・)
  
 さて、これでOK
 ばんばん Windows 7 Starter 32bit を起動して遊びましょu(ry
  
 そして、次回は
 Eee PC 1015PX – Windows 7 Starter 最初にヤッとくとイイかも?なコト
 の巻(´・ω・`)♪