2012/06/10

新日本無線(JRC)– MUSES 8920 D

MUSES 01 / 02 は、お高いので・・・(/ω\)、8820 しか持ってないんですが、去年発表されて、いつのまにやら、単体販売されるようになっていた J-FET 版、8920 を買ってみました(・∀・)♪

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新日本無線(JRC)

2回路入りオーディオ用 J-FET入力 オペアンプ

MUSES 8920

 

動作電源電圧 Vopr= ±3.5V ~ ±16V

低雑音 8nV/√Hz typ.

入力オフセット電圧 VIO= 0.8mV typ. 5mV max.

入力バイアス電流 IB= 5pA typ. 250pA max. @Ta=25°C

電圧利得 Av=135dB typ.

スルーレート SR=25V/µs typ.

J-FET 入力

 

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500円玉で買える温もり~♪

熱いMUSES 握りしめ~♪

( ゚д゚ )

 

オサーン なんです ('A`)

 

一個 480円でした(`・ω・´)

 

酔っぱらって

上下逆挿しして

ブチ壊すときのため

予備含めて2個買いましt(ry

 

新日本無線のウェブ見たら

DIP 8 のは

2月末には単体で出回ってたのかしら・・・?

 

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テスト環境

 

Eee PC 1015PX – RealTek ALC269 – 192kHz 24bit Analog Out

Windows 8 Release Preview – foobar2000 v1.1.13 Stable – WASAPI Out

Handmaid The YAHA amp – LR6 type Ni-MH x 12 – Tube JJ6922

Cable Line – MOGAMI NEGLEX 2534

Headphone – PANASONIC PR-HTX7 tuned – SOUND DRIVER SONY MDR-CD900ST

 

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ひさしぶりだから(`・ω・´)

フランク・アンドレアス・シュミット兄貴の作り出した

真空管・オペアンプ ハイブリッド アンプ

The YAHA amp

改、自作 四号機、紹介

 

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電源は世界最高のニッケル水素充電池

三洋電機

eneloop

※エネループは、ナニがあっても三洋電機製(´・ω・`)

 

12本

正電源

初期17~18ボルト

音が維持できる最低電圧11ボルト前後

 

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電源を

定電圧回路経由で

6DJ8 系真空管(現在使用中は軍用管 6922)に供給

 

真空管だけでは

ヘッドホンを駆動できないので

 

オペアンプ

定電流化、電源電圧駆動

 

ボルテージフォロア増幅

 

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真空管を通っていますが

けして

 

柔らかいとか

色あせたレトロ感

などは

かけらもなく

 

回路の抵抗・キャパシタにもよりますが

作り方次第で

 

鬼のように容赦なく

原音を再現します

 

そして

横への広がり感

 

一度この

耳からの距離が感じられる音

 

味わったら

クセになっちまいますゼ

ダンナ(誰?;

 

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MUSES 8920 に

普通に音楽を11時間ほど流し

その後 PinkNoise で2時間ほど

エージングしました

 

ちょっとまだ足らないかな?

な感じですが・・・

 

聴き始めは

高域がほとんど出ておらず

低域ばかりが主張

 

3時間ほどたつと

徐々に高域が出てくる

 

今度は高域が刺さり始める

 

6時間ほどで

安定してくる

 

10時間ほどで

顕著な変化は収まった感じ

 

このあと、ピンクノイズ流し込みました

 

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オペアンを幾つかチョイスして

8920 と聴き比べてみることにします

 

8920 以外はどれもエージング100時間~200時間以上なので

ちょっと

条件がナニですg(ry

 

しかも、後で気づいたけど、今回選んだ他の子

全部バイポーラだった・・・w

(;´Д`)

 

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さて

最初のテストは

MUSES 8820

と比較

 

MUSES 01/02 と同じく

バイポーラとJ-FET 違いの子

 

MUSES 8820 パイポーラ

MUSES 8920 J-FET

 

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エージング時間の差

なのかもしれないけれど

 

8820 の方が

出てる音の密度が高い

 

8920 はスッキリと明るい出音のイメージ

少し密度が薄く、やや縦長で横に狭く感じる

 

このあたりはバイポーラとJ-FET の違いも、あるのかなぁ

 

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つづいては

The YAHA amp と言えば 4556AD

4556AD といえば YAHA am(ry

 

ということで(;・∀・)

オリジナル The YAHA amp に

フランク・アンドレアス・シュミット兄貴が採用した

 

新日本無線

NJM4556AD

 

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(´;ω;`)ウッ…

フランク兄貴、エエ音するわ・・・

(´;ω;`)ブワッ

 

元気さもあり

音の密度も広さも

いい感じ

 

ただ

 

超高域がやや弱い

印象あり

 

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とそこへ・・・

「まてまて、音楽用オペアンの始祖はワシじゃ」

 

RAYTHEON

RC4558D

 

この展開しようとアンプ選んだけど

マジでバイポーラばっかりy(ry

 

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まさに

始祖にふさわしく

 

可もなく

不可もなく

 

・・・みたいな(;´Д`)

 

改良型シリーズと比べると

高域は弱いですね

 

こう

なんていうか

 

すごく大昔のレコードっぽい録音聴いてるみたいな・・・

 

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そして最後は

アナデバ厨(アナログデバイセズ好き)として

一押し

 

シングルだし

RC4558 より基本設計古いんじゃね?

大体デュアル化で積セラ噛んでるじゃねぇk(ry

それじゃ比較対象にならんだr(ry

 

ANALOG DEVICES

OP07D x 2

 

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いつの時代の攻城塔ですk(ry

 

非音楽用

っていうか

単にがっつり、オペアン

(;・∀・)

 

しかし

このコツコツ淡々と

なにも足し引きせず

仕事した結果は

 

下から上まで

もの凄い密度で

音鳴らします

(;´∀`)

 

耳の周りが

緻密な音空間に

 

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なんのかんの言っても

音の好みはあると思います

 

エージングが進めば

もう少し変わってくるかもしれません

 

ただ

絶妙なバランスで音の出方が処理されている

とは感じました

 

これより上が出過ぎたら

おそらく耳年齢の若い方には

高域が強すぎて感じるだろうし

 

ワタシのような耳の者にh(げふんげふん

低域とのバランスはけして悪くない

感じです

 

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ノイズなんかには強いのかもしれませんが

J-FET と バイポーラの違いなのか

少し、スッキリと整理されすぎて聴こえます

 

072B も、J-FET ですが

もうちょっと容赦なく鳴らす印象

 

エージングが3ケタになったら

変わってくるのか・・・

 

しばらく

MUSES 8920 D を聴きこんでみることにします

(´・ω・`)♪

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